今回紹介するのは、ふたりの女の子のきらきらしていてほのぼのな“山のぼり” を、カードゲームで表現した、KPC onlineのPC向けソフト『ヤマふだ！ にごうめ』。推薦者は女児アニメ好きフリーライターの小林白菜。
誰もが気軽にたのしめる山のぼり×デッキ構築カードゲーム！
昨今、国内外のインディーゲームで流行しつつある“デッキ構築”を肝としたカードゲーム。本作もそうしたタイトルのひとつだが、最大の特徴は、かわいいふたりの女の子による“山のぼり”をテーマにしていること。
ほのぼのとした空気感に癒されつつも、このジャンルならではの奥深い駆け引きも満喫できる。険しい山に挑戦するたびに増えていく“おもいで”に、心がちょっぴり温かくなる、そんなタイトルだ。
『ヤマふだ！ にごうめ』Steamサイト▼こはる（左）
おともだちのひよりといっしょに、長期のおやすみを利用して、いろいろな山に登ってみることに。
▼ひより（右）
こはるが山に関心を示したのを見るや、翌日にはガチな山のぼりの準備をして現れる。
■おともだちと山のぼり
■ひとヤマの登頂10分〜15分くらい
ふたりいっしょなら、険しい坂道もがんばれる！
本作では、カードデッキを使い、山の“けわしさ”で“げんき”がゼロにならないように気を付けながら、山頂を目指す。カードには山のぼりが楽しくなるような行動が
描かれていて、使用するたびに、こはるがそれらに合わせた動きを見せてくれるのがかわいらしい。
ひとりだったら辛い道のりも、ともだちといっしょに楽しんで登れば、山頂まであっという間！
【画面左上】上から所持しているギア、“げんき”、ギアの作成に使える“いし”の数。“いし”は山を登るたびに貯まっていく。
【画面右上】山の“けわしさ”を具現化した存在。こはるの“げんき”をうばう。“あと〇〇m”と書かれた高さを登り切れば、つぎに進むことができる。
【画面中央下】現在の手札。“のぼる”の数だけ進み、“まもる”の数だけ“けわしさ”のダメージを防ぐ。状況により補助的なカードも組み合わせよう。
カードとギアを充実させて快適な登山ライフを！
山は1合目、2合目……といくつかのブロックに分かれており、1合を登り切るごとに、新たなカードをデッキに1枚追加できる。何合かに一度訪れる休憩所では“ギア”を作成可能。カードの効果を高めたり、“げんき”の最大値や回復量を増やしたりと、山のぼりを快適なものにしてくれる。
■カードは40種類以上！
■困ったらともだちに助けてもらおう
登頂したら、もっと高い山を目指そう！
ひとつの山を登り切れば、より険しい山に挑戦できるように。“おもいで”が増えれば、新しいカードやギアが使えるようになる。おやすみの終わりが近づく中、ふたりが最後に見るのはどんな景色なのだろう？
ヤマふだ！ にごうめ
- メーカー KPC online
- 配信日 BOOTHは7月24日配信、Steamは9月25日配信
- 価格 BOOTHは1000円［税込］、Steamは1320円［税込］
- ジャンル カードゲーム
- CERO ――
『ヤマふだ！ にごうめ』ふたりの女の子のほのぼの山のぼりを楽しむデッキ構築型カードゲーム【とっておきインディー】 - ファミ通.com
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更新日：2021年10月26日