- 女子の3割が若年妊娠をしている国、シエラレオネ共和国
その後、2016年には、リベリア・ギニア・シエラレオネの三か国で発生したエボラ出血熱の影響で、最も多い約4,000名の死者を出したばかりであり、現在も、コロナ禍により、厳しい経済状況が続き、学校閉鎖の影響で、10代の妊娠は急増している。
手に入らない避妊具や性教育の知識不足、性暴力などの望まない妊娠により、約3割の10代の女の子が中等教育の機会や、その後の夢への進路を失っており、シエラレオネにおける男女の教育格差は大きな社会問題になっている。
- シエラレオネ専門のNPO法人アラジ
NPO法人アラジ(https://alazi.org)は、シエラレオネにおいて、約7年間にわたり、経済的困難を抱える最貧困家庭の子どもと大人たち、延べ1,000名に教育と就労の機会を届けてきた。
最近では、若年妊娠をし退学を強いられた10代の女の子達が、もう一度復学するチャンスを得るための、毎月の奨学金支援事業に力を注いでいる。
- NPO法人アラジ代表理事 下里夢美の想い
「女の子の若年妊娠はハイリスク出産となり、母子ともに死亡率が高くなります。また、母親がシングルマザーとなり経済的に困窮するケースも多く、乳幼児死亡率(5歳未満時の死亡率)も高まり、結果としてシエラレオネの低い平均寿命(53.8歳。 WHO,2016)の根本原因となっています。
シエラレオネにおいては、若年妊娠をした女の子が復学をしてはならない法律が2020年に撤廃されたばかりです。赤ちゃんの父親が経済的な責任を果たしておらず、養育費を捻出するために、子育てをしながら農業や物売りなどの労働をせざるを得ない10代のシングルマザーの女の子に教育費と養育費をセットにした奨学金を提供し、男女の教育格差を是正したいです。」
- - 月額寄付型クライドファンディング - シエラレオネの若年妊娠女子に復学の機会を
- なぜ「500円・ワンコイン」なのか
2018年の矢野経済研究所による調査によれば、日本における国内クラウドファンディング市場規模は2014年度は200億円程度であったが、2016年、2017年と急速に市場が急拡大しており、今後も市場拡大が見込まれる。
しかし、欧米地域と比べると、日本ではまだまだ「クラウドファンディング」に対する抵抗感やハードルを感じる人は多いように思われる。
そこで、NPO法人アラジは、日本人の「クラウドファンディング」に対するハードルを下げたい、もっと気軽にクラウドファンディングをする価値観を広めたい、そして、より多くの人にNPO法人アラジの活動を知ってほしい、という思いから、ワンコインの500円から参加できる月額寄付型クラウドファンディングを実施する。
- クラウドファンディング概要
クラウドファンディング期間:2021/5/5(水)~5/31(月)
目標:月額寄付サポーター100人
対象者:アラジの活動に賛同してくださる皆さま
方法:Syncableのキャンペーンページ:https://syncable.biz/campaign/1626/?utm_source=referral&utm_medium=media9
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返礼:月額500円の寄付:毎月の活動報告メルマガ
月額1,000円の寄付:毎月の活動報告メルマガと、毎年5/5こどもの日に、女の子からの直筆メッセージを
ご自宅までプレゼント!
- 団体概要
創設:2014年3月7日
代表理事:下里夢美
所在:(日本)〒112-0014 東京都文京区関口1丁目44-3信生堂ビル4F
(シエラレオネ)37D Wilkinson Road, Freetown, Sierra Leone
電話番号:080-5186-4275
公式HP: https://alazi.org/
- お問い合わせ
info@alazi.org
10代で出産する女の子に復学の機会を。月額500円から気軽にできる寄付型クラウドファンディングを5月5日から開始、NPO法人アラジ - PR TIMES
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