昨年、写真コンテスト「ホールド・スティル」を企画したキャサリン妃。ロックダウン中に人間の強さが感じられるシーンや人と人との触れ合いを撮影した写真をシェア、互いに勇気づけ合おうというプロジェクトだった。妃は応募作品から100点を選出、展覧会を開催した。またその作品を集めた写真集も現地時間5月7日(金)に発売される。
妃は昨年、長い時間をかけて100人のファイナリストたちの多くと電話で対談していった。今週、写真集の発売を記念して開設したばかりの自分たちのYouTubeチャンネルでその様子の一部を公開した。妃が話しているのは4歳の女の子ミラ。彼女は急性リンパ性白血病と闘病中。昨年のロックダウン中には化学療法を受けていた。新型コロナウイルスへの感染リスクが高いことから父や姉と離れ、母と2人で暮らすことに。母はガラス窓を隔てて父に手を振るミラの姿を撮影、その写真が入選した。
ミラは電話で妃に「おはようございます、妃殿下」と正式に挨拶。妃は笑いながら「おはようございます。ミラ、あなたはなんて礼儀正しいの!」。写真について話したあと、ミラは以前から疑問に思っていたことを妃に質問。「(プリンセスの)衣装は持っていますか?」。妃は「今はプリンセスの衣装は着ていないの。残念だけれど」。その後ミラがプリンセスのコスチュームを着て遊ぶのがお気に入りなこと、好きな色はピンクであることを聞いた妃。「必ずピンクのドレスを準備するようにするわ。いつかあなたに会いたいと思っているけれどその日が来たら、そのドレスを着ていくのを忘れないようにする」。妃の約束にミラが「イエイ!」と歓声を上げると「素敵よね?」。
ちなみに現在ミラたち一家は再び一緒に暮らせるようになったそう。キャサリン妃とミラの対面が実現する日が来るのを楽しみにしたい。
キャサリン妃、白血病の女の子にピンクのドレスで会うことを約束(ELLE DIGITAL) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース
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