
芸能スカウトを装ってアイドル志望の女子高校生(17)にわいせつな行為をしたとして、児童買春・ポルノ禁止法違反(買春)の疑いで、大阪府警南署に逮捕された自営業、淵上孝志容疑者(46)。実はこれまでにもトラブルが多く、業界内では悪評高い人物だったという。 ◇ 淵上容疑者は「性交はしたが、18歳だと思っていたし金も渡してない」と否認。今年1月に、府内の女子高生が18歳未満だと知りながら、1万円を渡す約束で買春したと疑いが持たれている。3月中旬、生徒の母親の通報で発覚した。 淵上容疑者を知る芸能プロダクション経営者はこう語る。 「SNSで女の子をスカウトして、プロダクション、イベント会社、未成年の着エロ系DVDメーカーなどに紹介していました。二枚舌で女の子とクライアントに話す内容が異なり、トラブルもしばしばありました。コロナ禍で金銭的に逼迫(ひっぱく)していたようで、女の子に出演料を支払わなかったり、知人からの借金を返さなかったりと金銭トラブルも多発していました」 ビジュアル系バンドのファン向きの掲示板では容疑者のスレッドが立ち上がり、SNS上には被害者の会のアカウントが作られるなど穏やかではない。 「大阪でロックバーを経営していましたが、人気ビジュアル系バンドのメンバーの来店をかたって、女性ファンを店に通わせていました。女の子を酔わせて接待要員にして店がハプニングバー状態になることもありました」とはビジュアル系バンドのスタッフ。 「容疑者から未成年の女の子を紹介されて、遊んでいたミュージシャンがいたのも事実です。容疑者が逮捕されて戦々恐々の人もいるでしょう。接待要員育成のために自身が女の子と関係を持ち、身分証の写しや写真をおさえることもありました。知名度の高いミュージシャンのハメ撮り写真を隠し撮りして強請るなど、一部では『ハメ撮り写真の錬金術師』と呼ばれていました」とも。 芸能人脈の拡充にも積極的だった容疑者は、都内の芸能関係のパーティーに顔を出すことも少なくなかった。 「地下アイドルブームに乗じて、アイドル志願の女の子をだますようにもなりました。女性がだまされたと抗議すると、逆に迷惑料を請求するありさまでした。女の子を追い込んで、性奴隷になるか、金を支払うかの二択を強要していましたから、その毒牙にかかった女性も少なくない」と、容疑者と旧知の芸能プロダクション幹部は憤る。 このような女衒(ぜげん)体質が消えないかぎり、業界浄化は難しい。
アイドル志望の女子高生にわいせつ行為…悪評高い自称「スカウト男」の女衒体質(夕刊フジ) - Yahoo!ニュース
Read More
No comments:
Post a Comment