テレビ熊本
新型コロナの影響でいろいろなことを我慢している、そんな子供たちの夢を応援します。 「ケーキ屋さんになりたい」という夢を持つ5歳の女の子とプロのパティシエが、熊本市のホテルで一緒にケーキを作りました。 熊本市のホテル日航熊本にやってきたのは、5歳の田畑 千夏ちゃんです。 スタッフの案内で通された部屋にあったのは、コックコート! 実際にホテルで使われているもので、スタッフの手を借りながら千夏ちゃんが袖を通します。 大人用のSサイズなのですこし、大きかったようですがそこは御愛嬌。 赤いスカーフを巻いてコック帽を被れば、可愛いパティシエの完成です。 【スタッフ】 「千夏シェフようこそどうぞ!」 【待っていたパティシエ】 「ようこそいらっしゃいました」 これは、ホテル日航熊本が千夏ちゃんの夢を応援しようと行ったものです。 【田畑 千夏ちゃん】 Q大きくなったら何になりたい? 「ケーキ屋さん」 【母 田畑 恵美子さん】 「本物のケーキ屋さんやパティシエさんを見たら、もっと夢が膨らむんだろうなと思っててこの企画を知って応募してみようと思った」 『あなたの願いごと叶えます』と題されたこの企画。 七夕にちなんで、今年7月にホテル日航熊本が公式ツイッターで『ホテルで叶えたい願いごと』を募集。 母・恵美子さんが応募した『本物のパティシエに会って一緒にケーキ作りをさせたい』という願いが約70の応募の中から選ばれ、今回、実現しました。 【ホテル日航熊本 パティシエ 高本 健太 シェフ】 「シェフ、最初にクリームを立てていきますんで…」 ケーキ作りを手伝うのは、ホテル日航熊本の高本シェフ。 一緒にクリームの泡立てや飾り付けをして、千夏ちゃんが大好きなチョコレートケーキを作るほか、シュークリームにも挑戦します。 家族も千夏ちゃんを見守ります。 【母 田畑 恵美子さん】 「最初はしてもらってる方が多かったが、今は自分で道具とか持っているからいい感じです」 将来の夢がケーキ屋さんという千夏ちゃん。 一生懸命作ります。 「完成です!」 約1時間で、シュークリームとチョコレートケーキが完成。 ケーキの上に載る果物やチョコレートは、全て千夏ちゃんが選びました。 【田畑 千夏ちゃん】 「楽しかった」 Qどんなことが楽しかった 「チョコレートのせるの」 完成したケーキを、まずはお母さんとお父さんへ届けます。 【田畑 千夏ちゃん】 「パパ、どうぞ」 「いただきます」 頑張って作ったケーキ。その味は格別なようです。 【田畑 千夏ちゃん】 「美味しい」 【母 田畑 恵美子さん】 「幸せです」 「本物のパティシエと一緒に、本物のケーキを作らせてもらって」 「憧れが出来たんじゃないかなと思います」 【ホテル日航熊本 販売部 嶋村 拓二郎】 「ご家族に元気を与えられたらなと思っていたんですけど、逆に私たちホテルスタッフが元気を頂いたのでますます頑張っていきたい」 おなかも心も満たす、忘れられない体験になったようです。
七夕の願い「ケーキ屋さんになりたい」5歳の女の子の夢応援【熊本】(TKUテレビ熊本) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース
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