「女性性器切除(FGM)の根絶のための国際デー」のある2月に、プランがガールズ・プロジェクトの一環として実施している「女性性器切除から女の子守る」プロジェクトについてオンライン報告会「プラン・ラウンジ」を開催いたします。プランは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック下においても、国連機関や他のパートナー団体と連携して、女の子をFGMから守るための活動を展開してきました。
2017年からエチオピアで、2020年からはスーダンにおいても、FGMの被害を受けた女の子の心身をケアするとともに、家族や地域住民、行政を対象とした啓発活動も行っています。2021年からはエチオピアでの活動範囲をさらに広げています。
2月19日のオンライン報告会では、プランがこれらの国々で実施している活動について、プロジェクトの担当職員が報告いたします。
【プラン・ラウンジ2月】オンライン報告会「女性性器切除(FGM)から女の子を守るために」~エチオピア・スーダン~
日時: 2022年2月19日(土)11:00AM~12:00PM
場所: Zoom(ズーム)による配信
参加費: 無料(通信にかかる費用はご負担ください)
申込み締め切り: 2月17日(木)
お申し込み方法:以下のフォームより必要事項を入力し、お申し込みください。
https://www.plan-international.jp/form/event/
*要予約。お申し込みいただいた方には、開催日前日の2月18日(金)にZoomのURLをご案内いたします。
【女性性器切除(Female Genital Mutilation、FGM)とは】
女性性器の一部を切り取るFGMの慣習は、アフリカ、中東、アジアの一部など世界30カ国に根強く残っており、現在世界中で少なくとも2億人の女の子や女性たちがFGMを経験していると言われています。
FGMの施術件数は、人道危機や緊急事態下で増加する傾向にあります。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックにおいては、学校閉鎖や経済不安、保健・医療サービスの不備などにより、多くの時間を自宅で過ごすことを余儀なくされている世界中の女の子たちが、FGMを含むジェンダーに基づく暴力の犠牲となるリスクにさらされています。同時に、ロックダウンによる制約のため、FGMを根絶させるための意識啓発活動といった多くのプログラムが中断、あるいは縮小を強いられています。
これまでの歩みを後戻りさせないためにも、プランはコロナ禍においてさまざまな工夫を重ねつつ引き続き活動を続けていきます。
*「女性性器切除から女の子を守る」プロジェクト」
https://www.plan-international.jp/kifu/girls/10501.html
プラン・インターナショナルは、子どもの権利を推進し、貧困や差別のない社会を実現するために世界70カ国以上で活動する国際NGOです。創立は1937年。長年にわたり、子どもや若者、地域の人々とともに地域開発をすすめてきました。すべての子どもたちの権利が守られるよう、とりわけ女の子や女性への支援に力を入れています。 |
2月6日は「女性性器切除(FGM)の根絶のための国際デー」 国際NGOプラン・インターナショナル「女性性器切除から女の子を守る」オンライン報告会 参加者募集 - PR TIMES
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