小学5年生のLちゃん、どもることをいつも心配している女の子だった。ある時、「おうちに帰りたくない」と担任の先生に言ったことから、私たちが関わることになった。副校長からの電話を受けて、すぐに学校に行き、「子どもが助けを求めている」なら一時保護しようとしたが、Lちゃんは何も話してくれず、そのうち「帰りたい」と言い出した。
Lちゃんと一緒に家まで行き事情を聞くことにした。学校から連絡があったらしく、母親は「どうぞお入りください」と私たちを大きな家に迎え入れた。父は単身赴任しているらしい。「夫の母と同居しています」と母親は言ったが、義母の部屋に続いているらしい扉は、ガムテープで乱暴に目張りしてあった。
「きつ音」は誰が直す? 女の子が帰宅を拒んだ理由 | ジソウのお仕事 | 青山さくら - 毎日新聞
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