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勤務中に訪れた尾道市内の家で、11歳の女の子の上半身を触るなどの罪に問われている尾道警察署の元巡査部長の初公判が開かれ、元巡査部長は起訴内容を認めました。
尾道警察署の元巡査部長、小田原弘和被告(49)は、去年11月、地域の家庭などを訪ねる巡回連絡中に、自宅に一人でいた11歳の女の子の上着をまくり、キャミソールの上から爪楊枝で胸などをつついた強制わいせつなどの罪に問われています。
17日の初公判で小田原被告は、「間違いありません」と起訴内容を認めました。
続く冒頭陳述で検察側は、「2009年ごろから勤務中に小型カメラで女児を無断で撮影していた」「去年1月にも、親がいない時間に別の女児の家を訪れ、所属長から指導を受けていた」と述べ、日常的に犯行を行っていたと指摘しました。
次回の公判は、来月9日に開かれ、別の女児にたいする盗撮の罪などについても審理が行われ結審する予定です。
勤務中に女の子の体を触る 元巡査部長が起訴内容認める 広島地裁 - www.fnn.jp
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