「Garden of Remembrance」はテレビアニメ「けいおん!」で監督デビューを果たし、「聲の形」「平家物語」など数々の話題作を手がけた
このプロジェクトはサイエンスSARUのチェ・ウニョンプロデューサーが山田監督に「音楽を軸にしたショートフィルムを制作しないか」と声をかけたことがきっかけで始動。楽曲については何も決まっていない中、音楽が好きでさまざまなジャンルを聴く山田監督が挙げたのがラブリーサマーちゃんだった。
自身の作品を「女性的なフィルム」と評されることが多いものの、いまいちピンときていなかったという山田監督は、本作で逆に「女の子らしさ」に正面から取り組んでみようと思い、“無敵な女の子という感じがする”ラブリーサマーちゃんを選んだとのこと。作品のコンセプトについて2人で出し合ったキーワードをまとめる形で1つのポエムを作成し、そこから監督がフィルムを、ラブリーサマーちゃんが音楽を作り上げたという。
山田尚子 コメント
考えたり、思ったりする気持ちは、どこに行くのだろう。まるで空気のような形で残るのかな、あるいは全く消失してしまうのかな。
出来うる事ならば、望む限り消えずにずっと在っていてほしい。
「きみ」と「ぼく」と「おさななじみ」は、誰かにとっての何かなのだと思います。
ラブリーサマーちゃんが山田尚子監督アニメの音楽担当、「女の子らしさ」に正面から取り組んだ作品(コメントあり) - 音楽ナタリー
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