ロシアによるウクライナへの軍事侵攻で母親とともに秋田県に避難してきた12歳の女の子が大仙市の小学校に入学し、歓迎会が開かれました。
大仙市の太田東小学校に入学したのは、ウクライナから避難してきたマリア・ルチンスカさん(12)です。
マリアさんは母親とともに先月から大仙市で暮らしていて、登校初日の1日、歓迎会が開かれました。
このなかで、6年生の鷹觜愛珠さんが児童を代表して「困ったことがあったら気軽に声をかけてください。一緒に楽しくがんばっていきましょう」と述べました。
これに対してマリアさんは、日本語で「ウクライナから来ました。皆さんと友達になりたいです。どうぞよろしくお願いします」と述べたあと、フルートの演奏を披露しました。
また、小松完校長はウクライナ語で「ようこそ」と歓迎のことばを述べたあと、「マリアさんが安心して学校に通えるよう日本語や日本の文化を教えてあげてください」と話しました。
歓迎会のあと、マリアさんは6年生のクラスに入り、クラスメートが自己紹介をしたり、翻訳機を使って学校行事などを伝えたりしていました。
学校などによりますと、マリアさんは今月8日まで、午後はオンラインでウクライナの学校の授業を受け、9日からは通常通り小学校に通うということです。
ウクライナ避難民の女の子 大仙市の小学校に入学|NHK 秋田県のニュース - nhk.or.jp
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