去年2月、大阪府摂津市で当時2歳の女の子とその母親を車ではねて女の子を死亡させたなどの罪に問われた男に対し、大阪地裁は禁錮2年の判決を言い渡しました。
判決によりますと、柏木涼被告(32)は去年2月、大阪府摂津市で乗用車を運転中にハンドル操作を誤り、自転車を押していた母親(当時35)とその自転車に乗っていた娘の2歳の女の子をはねて女の子を死亡させ母親に軽傷を負わせました。
これまでの裁判で柏木被告は「事故当時は意識を失った状態だった」として起訴内容を否認していました。
7月19日の判決で大阪地裁は「事故直前までブレーキを踏みつつ対向車とすれ違うなど道路状況に合わせた運転をし、てんかんや脳疾患なども見られない」として意識喪失は無かったとしたうえで、「一方的な過失により2歳児の尊い命を奪った結果は重大」だとして、柏木被告に禁錮2年を言い渡しました。
2歳の女の子が車にはねられ死亡 母親と自転車同乗中 車運転の男に『禁錮2年』の判決 | MBSニュース - 毎日放送
Read More
No comments:
Post a Comment