元NHK記者で国際ジャーナリストの立岩陽一郎氏が21日、MBSの情報生番組「よんチャンTV」(月~金曜後3・40)に生出演。北海道森町でゴーカートが観客に突っ込み、2歳の男児が死亡した事故について言及した。
事故は18日午前、森町の宿泊施設敷地内で開かれていたモータースポーツを体験できるイベント中に発生。小学6年の女児(11)が運転するゴーカートが観客に突っ込み、函館市の吉田成那ちゃん(2)が死亡。ゴーカートは乗降場所に戻ろうとした際、直前のカーブを曲がりきれずにコースを外れたとみられる。コースの一部にはブロックが置かれていたが、事故の起きた場所は三角コーンやポールのみだった。
これを受けて、元プロテニス選手の沢松奈生子氏は「運転しておられた方も小さなお子さんで、パニックになった時に怖かっただろうと思います」とコメント。さらに運転する子供の親の立場から、「直線の向かってくるところでビデオカメラを構えたい、一番いいところで動画を撮りたいと思ってしまうので、直線の前に行きがちだと思うんですよ。でも、これだけスピードが出るものであれば、直線の先には人が立つべきではなかったのではないかなと思うので、ルールがなかったのは痛恨ですよね」と険しい表情で語った。
続けて立岩氏は「乗っていた11歳の女の子が気がかりですよね。亡くなった方も大変残念ですけど、乗っていた女の子もかなり大変な状況ですよね。だからケアしてあげたいと思います」と沈痛な面持ちだった。
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立岩陽一郎氏、ゴーカート暴走死亡事故に沈痛「乗っていた女の子もかなり大変な状況」 - スポニチアネックス Sponichi Annex
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