会社員として都内で働きながら、漫画やイラストを描いている「こや」さん。
10月6日の夕方、いつものように路線バスで帰路に就いていると、途中で親子連れが乗ってきた。
スーツ姿の父親と、大声で泣き叫ぶ3~4歳くらいの女の子。
「ギャアァァァ、イヤー」という女の子の泣き声が、車内に響き渡った。
席に着いても泣きやむ気配はなく、暴れるようにして前の座席をガンガンと蹴っている。
父親が抱きかかえて必死になだめていたが、声の大きさは変わらず。
漫画に出てくる「集中線」が女の子を中心に引かれているようで、視線が一点に集まっているのを感じた。
近くに座っていたこやさんには、父親が「次で降りようね」と話しているのが聞こえた。
まだ乗ったばかりだし、次のバスが来るまではしばらく時間がかかるはずだ。
自分にできることはなんだろう?
「子ども」「泣いてる」といった単語から、昔見たツイッターの投稿を思い出し、試してみることにした。
それは極めて単純で、ただ「…
バスで号泣する女の子、女性客はひらめいた 他人を意識しすぎないで:朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル
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