折り返し運転のため停車中だった電車の照明が突然、消えました。車掌が運転席を確認しに行くと、そこにいたのは「小さな女の子」だったということです。
運転席で操作していたのは、なんと小さな女の子。一体、何があったのでしょうか。女の子が当時、立ち入った運転席には鍵が掛かっていませんでした。そして、中にはつい子どもが手を伸ばしてしまいそうな機器がたくさんあります。
4日午後7時54分。神戸市営地下鉄の西神中央駅で停車中だった電車の運転席に女の子が立ち入り、約3分間に渡って機器を操作。照明が消えるなどのトラブルが発生しました。
折り返し運転で運転士と車掌が交代する際に本来は鍵を閉めるそうですが、今回は運転士が鍵を掛け忘れていたそうです。車掌は女の子をすぐに運転席から出したそうですが、約30分後にスタッフから信じられない連絡が…。
西神中央駅のスタッフ:「女の子がまだホームにいる」
神戸市交通局によりますと、運転席から出された女の子は、今度はなんと別のホームにいた電車の運転席にも乗り込んだそうです。
ちなみに、こちらでも鍵の掛け忘れがあったと言います。女の子は運転席からはすぐに出ましたが、乗った電車が出発。しかし、隣の西神南駅で1人で降りると電車を乗り換え、再び西神中央駅に戻ってきたことがホームのカメラで確認されているそうです。女の子はその後、西神中央駅のホームに1人でいたところを警察に保護されました。
神戸市交通局:「深くおわびします。今後、乗務員への乗務員室扉の施錠について再度、周知徹底します」
この件で安全確認のため上下線23本が遅れ、約3000人に影響が出ました。
停車中の電車の運転席に女児が侵入 機器類を操作 神戸[2023/01/06 19:20] - テレビ朝日
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