札幌市円山動物園でゾウの赤ちゃんが生まれてから、7日で20日。初めて報道陣に公開されました。
福地妃菜美アナウンサー)
「赤ちゃんゾウいました。お母さんと比べると小さいですが、あれでも170kgもあります。ちょこちょこ動いていてかわいいです」。
母親のパールにピッタリくっつく赤ちゃん。先月19日に体重110kgで生まれ、いまやもう170kgまで成長しました。ちなみに大人のパールは、3100kgもあるんだそうです。そして気になる性別も判明しました。
札幌市円山動物園飼育展示・診療担当課 坪松耕太さん
「性別ですが、先週専門家の先生にも確認ができまして、メスであることがわかりました」。
円山動物園では人間が檻の中に入らない「準間接飼育」でゾウを育てています。オスかメスかを直接触って確認することができないため、動画を見るなどして性別を判定したそうです。
(Qゾウの鳴き声といえばパオーンだが赤ちゃんも鳴く?)「赤ちゃんも鳴きます」「それに反応してパールもウオーって近づいていく」。
目の前の物に夢中になって母親と離れることも。
福地アナウンサー)
「赤ちゃんゾウが今、お母さんに駆け寄りました。やっとお母さんが遠くに行ってしまったことに気づいたんでしょうか。お腹の下に入り込みましたね」。
札幌市円山動物園アジアゾウ担当 小林真也さん
「すごい活発です。もう日に日に、一日、半日、午前と午後で走るスピードがちょっと違ったりですとか、それぐらい成長度合いが早いなっていうイメージですね」。
そして、赤ちゃんらしい姿も見せてくれました。
福地アナウンサー)
「いま、授乳をしています。口で吸っているようです」。
授乳は5年くらい続きますが、4カ月後くらいからは徐々に草も食べ始めるということです。あらゆるものに興味津々ですくすく成長している赤ちゃんですが飼育員もびっくりしたことがあるそうです。
札幌市円山動物園アジアゾウ担当 小林真也さん
「うんちがあまり出なかったんですね。大丈夫なんだろうかと思っていたらちょっと便秘気味だったのか、ある日突然3回くらい一気にして、すごいすっきりしたようにしていて、ただちょっと便秘気味だったんだなって」。
月中には一般公開をしたいということです。
愛称は、一般公開に合わせて動物園側でいくつか候補を出して投票する形をとることにしています。
ゾウの赤ちゃんは女の子と判明!報道陣に初めて公開 すくすく育って体重170kg 札幌市円山動物園 - HTB北海道ニュース
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