熊本市動植物園では、今年6月に生まれたレッサーパンダの赤ちゃんの一般公開が始まりました。
9月に入って一般公開に向け施設や人間に慣れる練習をしてきたレッサーパンダの杏香（あこ）。
午前9時半からの一般公開を前に、整理券を持った約50人が並びました。
時間になり母親のシンファの後に続き遊び場に姿を表した杏香。
来園者たちが一斉にカメラを向けますが、練習の成果か堂々とした様子です。
体重も約2.3キロとなり、生後3か月にしてはかなり大きいとのこと。
きょうはその成長の源でもあるこんな場面も見せてくれました。
記者「めったにみられないという、授乳シーンです。一生懸命お母さんのおっぱいを吸っています」
この可愛らしい姿に見に来た人は。
「ママと一緒なので小さいというのがより分かって可愛さがより際立っている、生まれた時からずっと追いかけていたのですごく楽しみにしていました」
また、中にはこんな人も。
「きょうは福岡から来ました」
－－朝何時頃から？
「朝５時半に家を出てきました。かわいいですね～。やっぱり木に登って、お転婆というか物怖じしない強い女の子になりそうな気がしています」
熊本市動植物園は、混雑を避けるため当分の間、土日祝日などは観覧整理券を配布することにしています。
“レッサーパンダの赤ちゃん”『杏香』一般公開 「物怖じしない強い女の子になりそう！」 | 熊本のニュース｜RKK熊本 ... - TBS NEWS DIG Powered by JNN
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