
仙台市太白区の八木山動物公園で飼育されているジェフロイクモザルの「カリン」(1歳)が、雄と判明した。2019年7月に生まれ、女の子として一般公募で名付けられていた。
同園によると、子育て中の母ザルから子を引き離すと育児を放棄しかねないため、飼育員が目視で雌と判別していた。ただ、毛に覆われたサルの性別はベテラン飼育員でも見分けるのが難しく、4月に初めて行った健康診断で雄とわかった。同園飼育展示課の橋本渉課長(50)は「性別が後に違うと判明することは動物園では珍しいことではない」と説明する。
カリンは母親から離れて遊ぶようになり、ロープにぶら下がるなど好奇心旺盛だ。家族と訪れた2歳児は「ぶらんぶらんして、かわいい」と話した。
女の子として公募し命名のサル「カリン」、男の子でした…性別判別難しく - 読売新聞
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