
2019年に婚約を発表し、昨年7月に挙式したイギリスのベアトリス王女(33)と夫エドアルド・マペッリ・モッツィ氏(38)との間に、第1子となる女の子が誕生した。英王室も声明を発表し、エリザベス女王にとって12番目のひ孫となる赤ちゃんの誕生を祝福。ヘンリー王子夫妻との確執に加え、アンドリュー王子の性的暴行疑惑も浮上するなか、英王室にとって明るいニュースとなった。
出産から間もなく、英王室がSNSで正式発表
英王室は今月20日(現地時間)、SNSを更新。昨年行われた夫妻の結婚式の写真ととに、次のような声明文を投稿した。 「ベアトリス王女とエドアルド・マペッリ・モッツィ氏は、2021年9月18日土曜日23時42分にロンドンのチェルシー&ウエストミンスター病院で、娘が無事誕生したことを喜びをもって発表いたします。赤ちゃんの体重は6ポンド2オンス(約2.8キログラム)となります。祖父母、曾祖父母も誕生の知らせに喜んでいます。病院スタッフの素晴らしいケアに、家族一同感謝の意を示したいと思います」 「母子共に健康です。夫妻は、兄となったクリストファー・ウルフ君に妹を紹介するのを楽しみにしています」 クリストファー君は現在5歳で、モッツィ氏と元パートナーの間に生まれた息子で、ベアトリス王女にとって継子にあたる。 ベアトリス王女も自身のツイッターを通して出産を発表、医療チームへの感謝を綴っている。
生まれてきた女の子は「貴婦人」の称号を得ることに
長年友人関係にあったベアトリス王女とマペッリ・モッツィ氏は2018年から交際をスタート。2019年に初めて関係を公にしたのち、婚約を発表。昨年7月、ウィンザーでプライベートな結婚式を挙げた。コロナの影響で予定から2か月遅れて行われた挙式は、英政府のガイドラインに沿ったこじんまりとしたものだったという。 そして今年5月には、夫妻の第一子が誕生予定であることを発表していた。 このたび生まれてきた赤ちゃんの王位継承順位は、ベアトリス王女に次いで11位だが、これは英王室における継承の話。実はマペッリ・モッツィ氏は不動産王の富豪であると同時に、イタリアの伯爵家の出身でもあるため、ベアトリス王女は「伯爵夫人」、夫妻の子どもは男の子なら「伯爵」、女の子なら「貴婦人」となる。つまり、赤ちゃんは英王室ではなく、モッツィ伯爵家の称号を引き継ぐことになるのだそうだ。 ちなみに、婚約発表時には「バツイチ」とも報じられていたモッツィ氏だが、その後の報道によると、結婚する予定だった元婚約者はいたものの、まだ入籍はしていなかった模様。その元婚約者との間にはクリストファー君も生まれたが、ベアトリス王女と交際を開始した2018年には、婚約を解消していたという。 ベアトリス王女との間に生まれた娘は「貴婦人」の称号を得るようだが、クリストファー君の場合は果たしてどうなるのだろうか……?
英王女とイケメン富豪の間に女の子が誕生。ベビーには“貴婦人”の称号が(女子SPA!) - Yahoo!ニュース
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