
明治安田生命保険は29日、2021年生まれの赤ちゃんの名前人気ランキングを発表した。首位は、男の子が「蓮」(レンなど)で2年ぶり7回目、女の子は「紬」(ツムギなど)で初だった。
新型コロナの感染拡大で、連なってたくさんの実を付ける「蓮」や、つながりや丈夫さを連想させる「紬」が人気となったとみられる。2位は、男の子が「陽翔」(ハルトなど)、女の子が「陽葵」(ヒマリなど)だった。
読み方では、男の子は「ハルト」が13年連続、女の子は「メイ」が2年ぶりの1位だった。
今年開催された東京五輪が影響したとみられるのは、体操競技の男子個人総合で金メダルを獲得した橋本大輝選手の「大輝」。昨年の281位からトップ100以内の72位に急上昇した。
調査対象は、明治安田生命の保険契約者の子や孫で、今年9月生まれまでの男の子8637人、女の子8501人。
赤ちゃんの名前、男の子「蓮」くん・女の子は「紬」ちゃんが人気トップ - 読売新聞
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