
神戸市北区で2010年10月、私立高2年の堤将太さん(当時16歳)が刺殺された事件で、神戸地検は28日、当時17歳の元少年(29)(愛知県豊山町)を殺人罪で神戸地裁に起訴した。
元少年は、10年10月4日夜、神戸市北区筑紫が丘の路上で堤さんの首などをナイフで複数回刺し、殺害したとして、発生から11年後の昨年8月に殺人容疑で逮捕された。地検は今月24日まで約5か月間鑑定留置を実施し、刑事責任能力があったと判断した。
捜査関係者によると、元少年は兵庫県警の調べに容疑を認め、「女の子と一緒にいる様子を見て腹が立った」という趣旨の供述をしていたという。
「女の子と一緒にいるのを見て腹立った」神戸の路上で高2刺殺、元少年を殺人罪で起訴 - 読売新聞
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