2022年6月4日 午前10時30分
福井県越前市内で迷子になっていた2歳女児を発見、保護したとして、越前署は5月31日、ともに高校1年の笠嶋友里さん(15)と仲倉はなさん(16)に感謝状を贈った。
同4日午後5時半ごろ、帰宅途中だった2人は同市千福町で、車道を歩く女児を見つけた。危険だと思い歩道に避難させた。名前や年齢を聞いたが女児は答えられなかったため、最寄りの交番まで送り届けた。
同署によると同日午後5時半ごろに、女児を預かっていた祖父から「目を離したすきにいなくなった」と同署に通報があった。祖父は同3時半ごろ、昼寝をしていた女児を見てその場を離れたという。
同署で贈呈式があり、出村栄二署長が感謝状を2人に手渡し「小さい子どもは犯罪に遭いやすい。警察としてホッとしている」と感謝を述べた。2人は「交番に送っただけ。本当に良かった」と照れくさそうに話していた。
夕暮れ時の車道に2歳の女の子ひとり…偶然見つけた女子高生の機転 越前市内、警察も感謝した2人の行動力 | 社会 | 福井のニュース - 福井新聞
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