田辺市で休耕田にさまざまな色に育つ稲を植えて絵を描く「田んぼアート」が見頃を迎えています。
田辺市の龍神村では、地域おこしにつなげようと、毎年、地元の人たちが稲穂の色の違いを利用して休耕田に絵を描く「田んぼアート」に取り組んでいます。
ことしは、村の観光名所で“美人の湯”としても知られる龍神温泉にちなんで、2枚の田んぼに温泉のマークと笑顔の女の子が描かれています。
8月末ごろからはっきりと色が分かるほど稲が成長して、見頃を迎えています。
2つの絵は、それぞれ縦横ともに20メートルほどあり、赤や濃い緑に色づいた3種類の稲穂を組み合わせることで、黄金色の稲穂のなかに絵の輪郭がくっきりと浮かび上がるということです。
田んぼアート実行委員会の冨田進委員長は「温泉も田んぼアートも両方楽しんで龍神村の良さを知ってもらえればうれしい」と話していました。
田んぼアートは稲が刈り取られる10月初旬まで楽しむことができるということです。
田辺 “温泉のマーク”と“笑顔の女の子” 田んぼアート見頃|NHK 和歌山県のニュース - nhk.or.jp
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