
今、子どもたちに読み聞かせたい、昔話がある。
ずらりとそろった8人の女の子たちに、臼を軽々と持ち上げる力持ちの少女。
これらは、女の子が主人公の昔話だけを絵本にしたシリーズ。
2022年から販売がスタートした、「女の子の昔話えほん」シリーズ。
この絵本を書いた中脇初枝さんは、高校3年生の若さで短編小説の文学賞「坊ちゃん文学賞」を受賞し、作家としてデビューした。
映画化された「きみはいい子」や「世界の果てのこどもたち」など、数多くの話題小説を世に送り出している。
その一方で、多くの人が知らない日本や世界の昔話を絵本にする活動も続けてきた。
中脇さん「語り伝えられてきた昔話は、もっととても豊かで、いろんな女性が活躍する昔話が伝えられている」
えほんシリーズの一つ「わたしがテピンギー」は、中米・ハイチにいる女の子テピンギーが、自分のひらめきと友達7人の協力で、意地悪な主人たちを追い出すことに成功するストーリー。
「ちからもちのおかね」は、高知県の山の中に住む女の子のお話。
おかねがすご腕の猟師に成長し、母になってからも化け物を退治する勇敢な姿が描かれている。
中脇さん「特に日本では、人間の女性が登場して、自らの力で人生を切り開いていくような昔話は、全くと言っていいほど知られていない」
中脇さんは作品を通して、子どもたちに伝えたいメッセージがあるという。
中脇さん「受け身じゃなくて、自分の意思で自分なりの幸せをつかんでいくような女性たちの昔話もしっかりと伝えられているので、いま自分を周りに合わせて変えなくても、自分なりの生き方で、自分なりの幸せをつかんでいく、すでに昔話でも語り伝えられている。“肯定されている”ことを知ってもらえたらと思う」
主人公は女の子...新たな絵本シリーズの狙い - FNNプライムオンライン
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